シニア犬・老犬のために認知症サプリを選ぶ際に意識したい成分は、不飽和脂肪酸や抗酸化物質などDHA、EPA、レシチンなどです。認知症のケアに役立つと言われています。

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  • 【認知症の予防と進行を抑えるために】
    犬や猫も人と同様に、高齢になると認知症になる場合があります。
    ・飼い主の呼びかけに反応しない
    ・睡眠の昼夜逆転がおこり、夜鳴きするようになった
    ・トイレを失敗するようになった
    ・ごはんをしょっちゅう食べたがる
    ・狭い所に入って後退できず、身動きがとれなくなる
    ・同じところをぐるぐる回る
    などの症状が見られたら、認知症が疑われます。

    認知症の原因はまだ解明されていません。変性したタンパク質が脳内に沈着することにより神経伝達が妨げられ、行動の変化が起きるのではないかといわれています。

    個体差もありますが、犬の認知症は洋犬に比べて日本犬に多いという特徴があります。古来より日本犬は、魚主体の食生活を送っていたので、魚からエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸を摂取し、うまく利用するシステムをもっています。

    シニア犬・老犬になると脂質の代謝機能が衰えてくるため、現在の肉主体のフードでは十分な量の不飽和脂肪酸が摂取できず、そのことが認知症が増える原因ではないかともいわれています。猫には品種による違いはあまりみられません。

    また、犬が抱えるストレスは活性酸素の蓄積を促すといわれています。活性酸素は神経細胞を傷つけ、脳の機能を低下させる原因になります。

    犬の認知症は、家族にも大きな影響を及ぼします。認知症の原因は特定されていないため有効な治療薬はまだありません。だからこそ予防がいちばん大切です。

    小型・中型犬では12〜13歳頃から、大型犬の場合は7〜8歳頃から注意をしてあげてください。猫は11〜14才頃からと、犬より発症が遅い傾向にあります。早期に適切な対応をすることで、認知症の進行を遅らせたり、症状を改善したりすることもできます。
  • 【認知症の予防法】
    ◆体内時計のリセット
    飼い主を困らせる夜鳴きは、生活リズムの昼夜逆転現象によって起こります。しっかり朝日を浴びて体内時計をリセットしてあげましょう。声をかけたりおもちゃで遊んだりして、昼間はなるべく起こして活動させ、夜はよく眠れるように部屋を暗くしてあげましょう。

    ◆適度な運動やお遊び
    寝たきりになると、認知症は進みやすくなります。日ごろから意識して筋力を維持することが大切です。時々散歩の時間やコースを変えてみたり、他の犬猫と触れ合ったりすることで脳への刺激にもなります。

    また、スキンシップを兼ねた優しいマッサージは、全身の血行を良くするだけでなく、愛犬のストレスも和らげてくれます。老犬・老猫だからと運動をやめてしまわず、適度な散歩や遊びを欠かさないようにしましょう。

    ◆サプリメントの利用
    不飽和脂肪酸や抗酸化物質などは認知症ケアに役立つといわれています。脳だけでなく、関節や皮膚など全身を若々しく保つのに役立つ成分ですので、シニア犬は積極的に取り入れるようにしましょう。
  • 【犬の認知症サプリを選ぶ際に意識したい成分】
    ◆DHA: オメガ3系の不飽和脂肪酸に分類されており、青魚の脂肪に多く含まれています。抗酸化作用があり、血液をサラサラにする効果が認められています。脳では、神経細胞の発育や修復を促進し、学習能力や記憶力を高める効果が期待されています。
    ◆EPA: DHAと同じオメガ3系の不飽和脂肪酸に分類されており、青魚の脂肪に多く含まれています。作用もDHAに類似しており、血液をサラサラにすることで梗塞性の認知症を防ぐほか、神経細胞の機能を高める効果があるといわれています。
    ◆ARA(アラキドン酸): オメガ6系の不飽和脂肪酸に分類されています。犬はリノール酸から合成できますが、猫は作れないので必須脂肪酸となっています。情報処理のスピードアップや集中力の改善に効果があるといわれています。
    ◆レシチン(ホスファチジルコリン): 大豆や卵に含まれる成分で、脳や神経の細胞膜を作るリン脂質の3割以上を占めています。また、リン脂質の構成成分であるコリンのもとでもあります。コリンは神経伝達物質のアセチルコリンの材料となります。このことから、記憶力増強やアルツハイマー病の改善に効果が期待されています。
    ◆ビタミンB6: 神経伝達物質のアセチルコリンの材料であり、神経疾患やアルツハイマー病の改善に効果が期待されています。

    2020/05/12 更新
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