ペットとの生活でやすらぎを
ペットフード事業者87社で構成されているペットフード協会は毎年、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
2022年の調査では2018年に比べて犬猫飼育頭数は3.5%減少し1,589万頭となりました。しかし新らたに飼われた犬の数は+18%(66千頭)、猫においては+23%(81千頭)とコロナ禍にペットとの新生活で安らぎを求める傾向が見られました。
一般社団法人ペットフード協会
https://petfood.or.jp/data/chart2022/3.pdf
犬にするか猫にするか
新たにペットを飼った人たちも、犬にするか猫にするか迷われたのではないでしょうか。ペットをこれから飼う、あるいは既に飼っているという話になると良く出るのが「あなたは犬派?それとも猫派?」。
ペットのWeb情報メディア「pepy」が今夏、全国の男女2,350人を対象に「犬と猫どちらが好きか?」についてのアンケートを実施しました。それによると、全体では犬派が48.6%、猫派が30.0%、どちらでもないが21.4%と犬派が18ポイントもリードしたのです。猫ブームにあやかって猫が圧倒するかと思われたのですが意外でした。
アンケートの意見を集約すると、犬派は犬の忠誠心の強さ、人懐っこさに魅了されるのに対し、猫派は猫のツンデレ具合や気まぐれさに加えて世話が楽、といったことが人気の理由のようです。
【2021年最新版】犬と猫、どっちが好き?
https://pepy.jp/114725
犬派、猫派で性格に違いが!?
「犬が好きな人は面倒見が良い」、「猫が好きな人はマイペース」など、犬派と猫派の人に対してはそれぞれになんとなく定着しているイメージがあるようです。でも、実際に犬が好きな人と猫が好きな人では性格面に違いはあるのでしょうか?
この疑問をアメリカのキャロル大学が研究していました。600人の大学生を対象に、「あなたは犬派と猫派のどちらですか?」「そのペットの最大の長所は何だと思いますか?」といったアンケートを行ったのです。そして回答者たちのパーソナリティテストを行った結果、犬派と回答した学生と猫派と回答した学生の性格の違いがはっきりと現れたそうです。
自分は猫派であると答えた学生は全体の11%でしたが彼らの理解力や感受性のテストは、犬派であると答えた学生たちよりもスコアが高かったのです。つまり、猫好きな人は犬好きな人よりも理解力があり感受性が強いという結果になったのです。また猫が好きな人は犬が好きな人に比べて内向的かつ非現実的で自制心が低い傾向があるということも分かりました。
一方で犬が好きだと答えた59%の学生たちは猫好きの学生よりも外交的な性格で、ルールに厳しく、傷つきにくいという傾向がありました。
通説はどうやら正しい
これらの結果から、世間一般にそれとなく言われている「犬好きは社交的で明るい」とか「猫好きはマイペースで繊細」といったイメージはおおむね間違っていないようです。
しかし、全ての人がこのイメージに当てはまるというわけではなく、あくまで傾向として「犬派は外交的」「猫派は内向的」であるというだけで、当然「外交的な猫派」も、「内向的な犬派」もいると、キャロル大学准教授のデニス・ガステロ博士は述べています。
Women's Health
https://www.womenshealthmag.com/life/a19909072/dog-people-vs-cat-people/
余談ですがこの調査を踏まえて、恋愛傾向に発展させてみた結果は?
恋愛は尽くすタイプ1位が女性犬派、2位男性犬派、3位女性猫派、そして4位は男性猫派。
う〜ん、そうかな〜?
詳しくはこちら。
@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/48336
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